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粉砕シリコーンバンド

廃材を粉砕して練り込み、材料の一部として製品に!
本格アウトドアギア"PRO TREK"で採用された、
粉砕シリコーンバンド。

廃材として捨てられてしまう部分を再活用

ゴムの大半は基本的に熱硬化性樹脂のため、製造工程で発生する端材や成形不良などは廃材とし捨てられる部分になります。そんな廃材を粉砕処理しチップに加工。バンドマテリアルとして再活用したのが今回の粉砕シリコーンバンド。

当社では外観部品に用いられるシリコーンゴムの扱いが多いので、廃材も必然的に色とりどりなものとなります。そんな廃材の上手な活用方法を探している中でこの企画が生まれました。

廃材を細かく粉砕しチップ状に

粉砕したチップを未加硫(成形前)のシリコーンゴムに混練したもの

実はシリコーンゴムの粉砕はかなり難儀な作業になります。ゴムなので硬いものに比べるとチップの大きさが安定しないという点があり、また、シリコーンゴムは静電気を帯びやすいため、チップ状になるとそこかしこにまとわりついてしまい、色替えの段取りや掃除などはなかなかの大作業となります。

この課題をクリアするため、経験豊富な粉砕専門メーカー様に協力を仰ぎ試行錯誤のうえ量産化が実現。無事製品化に至りました。

マテリアルに自然と向き合う"PRO TREK"

プロユースに応える先進機能とデザイン性で、アウトドアギアとして独自の進化を続けるCASIOの”PRO TREK”。自然を感知するトリプルセンサー、太陽光や蛍光灯などのわずかな光で発電するタフソーラーなど、自然に寄り添う機能の他、ベゼルやケース、裏蓋などにはバイオマスプラスチックを使用し、アウトドアギアにふさわしいモデルを展開しています。

今回、そのPRO TREKにてコンセプトがマッチする粉砕シリコーンバンドが採用されました。

採用モデル
Climber Line PRG-340SC … ブラウンとネイビーのバンド
Climber Line PRW-61NJ … ブラックのバンド

砕シリコーンバンドが採用されたPRG-340SC

トーアテックでは積極的にグリーンマテリアルの採用を推進しており、現代にマッチする価値のある材料開発、技術開発に力をいれています。